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看護学部についてSchool of Nursing

学びのポイント

主体的に学ぶ力を育成

主体的に学ぶ力を育成

看護学部では、学生自らが積極的に学ぶ機会を多く設けています。大学生になってからは自らが意欲的に学ぶ姿勢が大切になります。授業では特にグループワークの機会を多く設け、自主性を育みメンバーと協力しながら行動する力を学びます。これは、将来看護師として臨床の現場に出たとき、とても大切になる力。将来を見据えた学びを行います。

豊富な実習で実践的に学ぶ

豊富な実習で実践的に学ぶ

本学独自のカリキュラムには1年次より多くの実習を導入しています。早い段階から実践的に学ぶことで、演習では学ぶことのできない倫理観や人と接する力を学ぶことができます。看護師として必要な力を豊富な実習カリキュラムから学ぶことができます。

学生をきめ細かくバックアップ

学生をきめ細かくバックアップ

本学ではアドバイザー制を導入し、学生をきめ細かくバックアップしています。学生1名につき教員2名が担当となり、学期ごとの面談や生活指導などを行い、日頃の学習状況なども指導していきます。学習する習慣を身につけ、生活面でも専門職を目指す人間としての規律ある行動を学びます。学生は安心して学ぶことができます。

卒業と同時に取得できる資格・免許

看護師国家試験受験資格
保健師国家試験受験資格(選択・選抜制 ※定員12名)
助産師国家試験受験資格(選択・選抜制 ※定員5名)
養護教諭二種免許状 ※保健師国家試験合格者が自己申請で取得できます。
養護教諭一種免許状(本学教育学部通信教育課程と併修)

 

卒業後の主な進路

医療機関など
病院 / 訪問看護ステーション / 在宅介護支援センター / 社会福祉施設 / 保健所 / 市町村保健センター など

国際的な活動
国際支援看護師として、海外にも活躍の場が広がっています。

大学院
本学の大学院をはじめ、より交互な研究や教育を経て、研究者となるための看護系大学院で学ぶこともできます。

特色ある授業

災害看護学×グローバルヘルス看護学を強化したカリキュラム編成

災害看護学

災害看護学

災害看護に精通する教員を配置。
学生に現場の生の声を届け、他人事ではない災害看護の世界を学ぶ

災害看護とは、「自然災害」「人為的災害」「特殊災害」など。被災地域に赴き、被災した人々の手当てや二次災害の予防など、被災地域・被災した人々に必要な医療的ケアおよび生活支援などの看護を提供することを指します。自然災害の多い日本において、近年、特に災害看護学の必要性が高まっています。姫路大学では、災害支援活動においてより質の高い看護職者を育成する観点から、自らの体験を活かし、課題と研究に取り組む支援を行っています。

グローバルヘルス看護学

グローバルヘルス看護学

グローバル化への理解を深め、国際的な役割について学び、
幅広く活躍できる看護師を目指す。

姫路大学には国際的なネットワークを駆使し、国際看護を総合的に学べるという特徴があります。国際看護領域の理論・応用を深く学び。海外での救援、国際看護の経験を体系化することによって、看護の専門職を目指す学生に教育の機会を提供し国際的な活動や災害看護活動で活躍できる人材を育成しています。

4年間のあゆみ

1年次看護の現場を早期に知り、基盤を形成

基礎知識と技術を学ぶとともに、幅広い教養や豊かな人間性を身につけ、人としての基盤を形成。看護の現場を早期に知ることで、興味・関心のある分野を自覚し、自 主的に学習に取り組むための演習・実習があります。

基礎ゼミ

主体的に学びを深めるために、基礎的なスタディ・スキルズを身につけ、あらゆる事象に対して追求し、論理的思考力を養います。

基礎看護学実習Ⅰ

1年次で履修する基礎看護学実習Iは、看護が良好なコミュニケーションで患者と看護師との人間関係・信頼関係のもとで行われるため、人間と人間そして患者と看護師の関係の重要性を理解し、関係を築き・深めるための基礎概念、モデル、方法及び態度を学ぶ実習です。

2年次看護の専門的な科目を多彩に学び深める

疾病・治療の実態、人の心とからだ、保健医療福祉など各分野に応じた専門的な科目を多彩に設置。それぞれをバランスよく学びます。実習科目では看護の基礎実践能力を育成するにとどまらず「看護とは何か」を考える機会を提供します。

公衆衛生看護活動論Ⅰ

保健師活動の知識と技術を学びます。地域・居宅高齢者看護実習室で、主に家庭訪問や健康教育、地域診断について実技を行います。

基礎看護学実習Ⅱ

2年次に履修する基礎看護学実習IIは、実践現場に継続的に入り、看護現場で求められるサービスの内容、提供方法を学びます。人々から求められている看護とは何かを学ぶと同時に、看護実践現場に慣れることを目的としています。

3年次より高い看護実践能力を身につける

1、2年次に習得した基本的な知識・技術をもとに学内演習と臨地実習を行います。演習と実習を体系的・連続的に組み合わせることでより高い看護実践能力を身につけることが可能。医療機関をはじめ、保育所、福祉施設などさまざまな現場で実習を体験できます。

成人看護学援助演習

健康障害のある人々に対し、診療に伴う援助を理解し、健康回復に向けて行われる基本的な診療の補助技術を学習します。具体的には、感染予防や呼吸障害・排泄障害・投薬などの援助に必要な知識や技術を習得します。

成人、老年、小児、在宅、母性、精神看護学実習

成人、老年、小児、在宅、母性、精神看護学などの分野にわたり、健康レベルと患者の特性に応じた実習を経験します。患者やその家族、看護を実践する場の特徴を多角的に観察・理解したうえで、最適な支援能力を養い、自らの看護実践に対する看護観の形成を促します。

4年次それぞれの興味や関心を追求する

医療機関などの施設内とは異なる地域を基盤とした看護実践を学びます。さらに、これまでの看護学習の集大成として、それぞれの興味や関心に応じた課題を追求し、主体性を身につけます。看護のプロとして活躍する日に向け、知識と看護現象の統合をはかります。

助産診断・技術演習

妊産褥婦と胎児・新生児の健康状態を診断できる能力を養います。助産課程の展開に必要な助産診断・援助を実践する上で必要な知識と技術を習得します。

統合実習

看護管理や地域包括ケアシステムを視野に入れ、社会のニーズに応える看護職者を目指します。

学生

学生の声

分からないことは先生や友人と一緒に解決。
積み重ねの勉強で着実に看護力を身につけています。

平田 真歩(ひらた まほ)|看護学部看護学科 4年生

姫路大学の良いところは、看護に必要な知識や技術だけでなく患者さんと接するときに活かせる心理学など、幅広い分野を学べることだと思います。また、最新の設備が揃っていて患者さんに見立てた人形などもあるので、実習の演習では現場の流れをより実践的に学ぶことができていると思います。演習などで大変なこともありますが、そんなときは中庭で気分転換。私のお気に入りスポットです。看護学部は先生もまわりの友達も本当に優しく、協力しあえるので、毎日楽しく過ごせています。

助産課程を選考したくて姫路大学を志望。
将来は地域に貢献できる助産師になりたい。

金子 来夢(かねこ らむ)|看護学部看護学科 4年生

高校生の頃に助産師になりたいと思っていたところ、姫路大学には助産課程があると知り、入学を決めました。看護学部には患者役の人形やベッド数が多く、寝衣交換やシーツ交換などの練習機会もたくさんあるので、臨床の現場に行く前に慣れておくことができます。また、1年生のときから国家試験対策を行ってくれるので、コツコツと勉強できます。忙しい毎日ですが、そんなときは1号棟2階の奥のソファで癒されています。同期がいい人ばかりで、実習でしんどい時に精神的な支えになってくれて、そんなときに姫路大学でよかったと実感しています。

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